シュヴェリーン観光&「おとぎ話の城」シュベリーン城行き方まとめ

「北のノイシュヴァンシュタイン城」と呼ばれることもある北ドイツの美しい城、シュヴェリーン城。シュヴェリーン城とその周辺シュヴェリーンの街の観光情報や行き方についてまとめました。

シュヴェリーン、シュヴェリーン城への行き方

シュヴェリーン(Schwerin)へ行くなら一番近い大都市であるハンブルク(Hamburg)から行かれる方が多いかと思います。ハンブルクから行く場合チケットはMecklenburg-Vorpommern-Ticketがおすすめです。

Deutschbahn(ドイチュバーン)のページでも買えるみたいですが、駅の機械でも買えます。窓口だと手数料が掛かって少し高くなるので券売機で買った方が少しお得です。

Mecklenburg-Vorpommern-Ticketは下の地図の赤く囲まれている範囲+ハンブルクの交通公共機関が一日乗り放題になる券です。(ICEは乗れません)


ハンブルクの中央駅からシュヴェリーン中央駅まではレギオナルバーンで約1時間半。(レギオナルバーン(RegionalBahn,RB)とは中距離列車のことで、車両が赤いのですぐに分かります)

シュヴェリーン中央駅からシュヴェリーン城まで徒歩で向かいます。街の中にお城へ誘導する標識があるので、地図がなくても迷わず着きました。大体20分くらい掛かりました。

町並みはドイツらしいレンガ造りの家が多く、素朴な雰囲気で可愛いです。
しかしたまにドイツの他の地域ではあまり見かけないような変わったオレンジ色の家もありました。

シュヴェリーン城観光

広場を突っ切り歩いて行くと、とうとうシュヴェリーン城が見えます!

写真で見たのと同じお城が佇んでいます。おしゃれ。
橋の脇にある像とお城。行ったのが冬だったので天気がちょっとイマイチ。やはり北ドイツ冬は天気が悪いことが多い印象です。シュヴェリーン城には美しい庭もあるので、庭も楽しみたいならやはり冬は避けて行った方が良いでしょう。

書くべきか少し迷うのですが、実はわたしはこのお城は少し期待外れでした。
写真では伝わらないし、写真だとおしゃれなお城に見えるのですが、お城がかなり黄色いんです。橋も黄色いし。ヴェルサイユ宮殿のような美しさを予想して行くとちょっと期待と違う可能性があります。

ただ、このお城が薄い黄色に塗られているのには訳があって、ドイツ人によると「遠くから見た時にお城が金色に見えるようにこの色に塗られている」のだそうです。

しかし実際写真に撮るととても美しいです。インスタグラムに投稿したくなる写真が撮れると思います。

入場料とお城の内部

入場料は6ユーロです。
写真を取りたい人は3ユーロ別途払う必要があります。

中はロココを基調としたシックな雰囲気でした。豪華絢爛というわけではないかもしれませんが、凝っていて綺麗でした。


シュヴェリーン観光

シュヴェリーン自体があまり大きな街ではないので、観るところもお城以外にそんなにありません。

市街地にはちょっとしたショッピングモールなどもあります。カフェやレストランもあるのでお昼ご飯や休憩にも困りませんでした。旅行で行くならハンブルクから日帰りで十分楽しめます。