家探しの大変さを実感
『ベルリン 家探し』で検索すると出てくるのはいつも「大変」だということ。しかし聞くのと実際体験するのは大違いで、家探しを始めてからその「大変さ」を身を持って知ることになったのです…。
学生(≒無収入)、外国人という条件が重なっていたから一層大変だったのかもしれませんが、家を見つけるまでの経緯を書いて行きたいな、と思います。
引っ越しに至るまでの経緯
WGに住んでいたのですが、諸事情により10月までに家を出ることに…。具体的に言うと、WGの同居人の人があまり信用できず、お金を多めに払わされれている気がしていて嫌だったんです。
それで少し関係が悪化し、WGを出ていく!と勢いで言ってしまいました。結果的には良かったのですが、今考えると短絡的でした。
WGを出ることが決まったのが5月頃。それから長い長い家探しの旅が始まったのです。
応募する日々、しかし…。
それからネットで家の情報のHPをチェックしては、メールを書いたり、電話して見学に行ってみたりしたのですが、応募しても返事が返ってこない!
それから必要な書類を揃えて申し込むようになっても、ほとんどと言ってもいいほど返事はきませんでした。1,2回電話で「残念ながら他の人に貸すことになりました。応募書類はこちらで破棄してかまいませんね?」と言われたくらい。
焦りと、とうとう借りられる家が!
9月中に見つからず、「もう無理なのかな…野宿?ホテル…?」などと頭をよぎり始めました。
ベルリンの市が提供している、家がなくなる危機に瀕している人のためのサービスに行ってみたら、「あなたたちは両親からお金もらってるのね。良いご身分ねえ。家は自分で探しましょう。ここは部屋の紹介をするところじゃありません。」と係りの人に笑われて追い返されたり…。(今思うとホームレスの人のためのサービスです。)
そしてお世話になっている友人夫婦(と言っても私より年上で友人と言うのはおこがましいのですが…)がありがたいことに、保証人になってくれると言ってくださったり。
そんなある日EbayのKleineanzeigeという個人が広告を出せるEbayのサイトでNachmieter(次に部屋を借りる人)を今の部屋の前住人が探しているのを見つけました。電話番号が出ていたので急いでコンタクトを取り見学へ。立地も最高で家賃もかなり安く、人気高いだろうな…と思いつつ不動産屋さんに部屋の応募のメールを出し、念のため不動産屋さんに書類を提出しに行きました。
しばらくすると、面談に来るようにと不動産屋さんから言われ、そこでいくつか簡単な質問をされた後に「結果は来週分かるので、また来週電話してください。」と言われました。
次の週ドキドキしながら電話すると借りてもいいとのこと!
本当に嬉しかった……。
なにより、「家が見つからない」という状況が落ち着かなくて、ずっとそわそわしていました。いつ見学が入るか分からないので、予定もできるだけ入れたくないし…。大げさですが生きた心地がしませんでした。
なにはともあれ、見つかって本当にラッキーでした。
ベルリンの市が提供している、家がなくなる危機に瀕している人のためのサービスに行ってみたら、「あなたたちは両親からお金もらってるのね。良いご身分ねえ。家は自分で探しましょう。ここは部屋の紹介をするところじゃありません。」と係りの人に笑われて追い返されたり…。(今思うとホームレスの人のためのサービスです。)
そしてお世話になっている友人夫婦(と言っても私より年上で友人と言うのはおこがましいのですが…)がありがたいことに、保証人になってくれると言ってくださったり。
そんなある日EbayのKleineanzeigeという個人が広告を出せるEbayのサイトでNachmieter(次に部屋を借りる人)を今の部屋の前住人が探しているのを見つけました。電話番号が出ていたので急いでコンタクトを取り見学へ。立地も最高で家賃もかなり安く、人気高いだろうな…と思いつつ不動産屋さんに部屋の応募のメールを出し、念のため不動産屋さんに書類を提出しに行きました。
しばらくすると、面談に来るようにと不動産屋さんから言われ、そこでいくつか簡単な質問をされた後に「結果は来週分かるので、また来週電話してください。」と言われました。
次の週ドキドキしながら電話すると借りてもいいとのこと!
本当に嬉しかった……。
喉元過ぎれば
一時はどうなるかと思いました。喉元過ぎれば熱さを忘れるで、上に書いたものではあまり大変さが伝わらないかもしれませんが、本当に大変でした。応募もメールを含めたら50件くらいしたかも…見学も20件は行ったと思います。なにより、「家が見つからない」という状況が落ち着かなくて、ずっとそわそわしていました。いつ見学が入るか分からないので、予定もできるだけ入れたくないし…。大げさですが生きた心地がしませんでした。
なにはともあれ、見つかって本当にラッキーでした。