ハンブルク、ヨハネスブラームス博物館とテレマン博物館。行き方&感想

ハンブルク出身の音楽家、ブラームスとテレマン。ハンブルクの博物館で二人の音楽をゆっくり楽しんでみてはどうでしょう。この二つの博物館はブラームスの生家のあった場所の近くに建てられています。


行き方

最寄りはU3のSt.PauliかS1/3/2のStadthausbrücke。
どちらの駅からも歩いて5~10分程度です。

St.Pauliで降りたら公園を突っ切って行くことになると思うので、天気が良ければおすすめです。Stadthausbrückeから行くとしたら、途中で聖ミヒャエル教会に立ち寄っても良いでしょう。


博物館の目印

入場料、開館時間

入場料は大人が9ユーロ、学生とHamburg Cardを持っている人は7ユーロ、開館日と開館時間は火曜から日曜の10時から17時です。

見どころなど

ブラームス博物館を入ってすぐのところ。ブラームスの胸像があり、右側にはブラームスの残した楽譜などが展示されています。

また、あちこちにヘッドセットがあってブラームスの曲の一部が聞けるようになっています。


2階にあるブラームスが実際に弾いていたというピアノ。
このピアノを使って生徒にピアノを教えていたそうです。このピアノは触ってもいいそうなのでぜひ弾いてみましょう。キーが結構重くてびっくりしました。

博物館から出ると、ゲンゲフィアテル。当時の雰囲気が残っていて歴史が感じられます。
季節によっては庭に桜やバラが咲いていてとても綺麗です。

こちらがブラームス博物館の隣りにあるテレマン博物館。
Wikipediaによると彼の生きていた当時はバッハよりも有名だったとか。


面白かったのがこの展示。ハンブルクの街にある教会とその説明が書かれています。
この博物館ではヘッドホンを無料で貸してもらえ、そのヘッドホンを展示のあちこちにあるオーディオ機器に繋いで音楽を聞く仕組みになっていました。

最初はドイツ語の音声案内用のものかと思ったのですが、音楽も聞けるので受付で貸してもらいましょう。

小さいのですぐに見終わるかと思いきや、音楽を聞いていると結構時間が掛かりました。
音楽を全部聞くつもりで言ったら半日は必要かもしれません。

他に古い楽器の展示などもあり面白かったです。ハンブルクへ行く際は寄ってみてはいかがでしょう。